2017年からクロンダイク他アウトバックシリーズのテントはエントランスからセンターポールにかけて土間にできる仕様になりました。
メーカーからも土間に対応したグランドシートが発売されて、当店もこちらに乗っかろうかと考えていたのですが、海外からいち早く手に入れたという方からご連絡をいただきました。
内容は、購入されたグランドシートをカットしてほしいというものでした。
なぜ?と思いましたが、詳細を伺って納得しました。
クロンダイクを土間にするためには、その部分のフロアを巻き上げる必要があります。
そうすると巻き上げたシートの分厚みが出ますよね?
グランドシートも同様の仕様なので(ジッパーとベルクロの違いはありますが)巻き上げる必要があります。
そうすると厚みも当然2倍になります。
さすがに2倍になると使いづらかったことと、設営時にもグランドシートの折り曲げた箇所は、テントをシートに乗せて広げる際に結構取り扱いにくいという事でした。
※分かりにくい方はお電話いただければ解説させていただきますm(__)m
それでグランドシートの土間部分をどうにかしたいと考えてご連絡をいただいたという事でした。
当店の土間対応グランドシート2ピースで快適!
当店のクロンダイクの土間対応グランドシートは、ご意見を参考に検討した結果、「2ピース」での展開に決定しました。
折り返しせずに厚みを出さないためには取り外しする必要がありますが、ベルクロやジッパーにするとかなりコストがかかってしまいます。
そこで当店では2ピースにして2つが20cm程重なる仕様にしました。
重ねを20cmとることで水の侵入もおおよそ防げますし、なによりコストをかなり下げることができます。
※イラストは仕様の説明用ですので、実際のクロンダイクの形状とは若干違います。
使用方法
特別項目を設けるほどでもないのですが・・・
土間で使用いただく場合は特に問題なく通常通りペグダウンしていただければ大丈夫です。
フルクローズでご使用の場合は、最初に小さいシートを3か所ペグダウンしてそれに合わせて大きいシートを取り付けていただくとスムーズに設置できると思います。
2枚のシートにそれぞれ1か所ずつ、ベージュと赤に色分けしてループが付いていますので、それを合わせていただくことで簡単に重ねの位置決めすることができます。
お好みでメーカー純正品か当店のグランドシートかお選びくださいね(⌒∇⌒)
※ちなみに当店のクロンダイク用グランドシートは2種類ございます。
1)2ピースタイプ
こちらは今紹介したタイプです。土間でのご使用予定がある方はコチラがオススメです。
余る部分が無い分快適にお使いいただけます(⌒∇⌒)
2)フルクローズタイプ
全面1Pです。
こちらは開閉できないタイプですのでお座敷スタイル用ですね。
純正のシートはベルクロで開閉できますが、防水加工のベルクロではないので雨の際は漏れてくる確率が高いです。
某海外ティピテントメーカーの超高級グランドシートでさえ雨が降るとベルクロから雨が漏れてきますので、ベルクロの仕様は当店ではおすすめしていません。
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